第5局まで藤井王将が3勝、
羽生九段が2勝となっていて
本局は羽生九段が先手なので
これに勝って、3ー3のタイ
に持っていきたいところ。
対局は2023年3月11、
12(土・日)。
佐賀県三養基郡の「大幸園」で
行われました。
立会人:深浦康市九段
副立会:田村康介七段
記録係:鈴木廉太郎三段
初手からわかりやすく解説
してくれています。
将棋放浪記【プロ棋士】
88手で後手、
藤井聡太王将の勝ち。
4-2で防衛となりました。
王将戦後の羽生九段ですが
他のタイトル予選でも勝ち
進んでいるので、また近い
将来さらにレベルを上げて
タイトル戦に登場してくる
でしょう。
将棋界でタイトルを取ると
いうことは非常に大変なこ
とで棋士人生の中で1回も
取れなかった棋士も多いで
す。
実力だけではなくその時の
体調や運も左右しますし、
現役棋士の中で1回以上タ
イトルを獲得したことのあ
る棋士はわずか16%位と
言われています。
羽生九段も99期から数年
も、あと1期の獲得がまだ
できてないということがタ
イトル獲得の厳しさを物語
っています。
これからは100期達成す
るには藤井聡太を倒さなけ
ればなりません。
今度、また羽生九段が若手
棋士たちをなぎ倒してタイ
トル100期獲得をかけて
藤井聡太に挑戦してくる時
を楽しみにしましょう。
その時は勝っても負けても
感涙ですね^^