瞬間を生きる

「AIの化身」と言われる最強の
相手、藤井王将との対決で元々
持っていた潜在能力が蘇り永世
7冠以来52歳にして羽生九段
は自身2回目のピークが来たよ
うです。

第72期王将戦は第4局まで
で2-2となっている。

タイトル戦は先手、後手を交互
に指すことが決まりなので振り
駒の結果1局目の先手番は藤井
王将からスタート。

将棋界では先手番が若干有利で
数字上からいえば先手が55%
とすると後手45%となってい
る。

もし。この王将戦で3-3の
フルセットまでもつれ込めば
第7局目は藤井王将先手番で
羽生九段は後手番になる計算。

羽生九段としては後手番で1
局は勝っておきたいところ。

藤井対策としては

第1局目 一手損角換わり
第2局目 相掛かり
第3局目 雁木
第4局目 角換わり

そして第5局目は・・・
羽生九段が得意としている
後手横歩取り、羽生九段が
ここぞという時に使う得意
戦法に誘導することに。

藤井王将も羽生九段の得意
戦法と知りながら堂々と受
けて立ちました。

羽生善治九段が藤井聡太王将
に挑戦する第72期ALSOK杯
王将戦7番勝負第5局

対局は、2023年
2月25、26日(土、日)
島根県大田市三瓶町の
「さんべ荘」で行われました。

勝負めし

藤井王将 1日目

「大田の大あなご重」

羽生九段 1日目 

「そば三昧」

藤井王将 2日目昼食

「おおち山くじら猪肉そば」
(撮影・河野 光希)

羽生九段 2日目昼食

三瓶産コシヒカリ わさび飯

おやつ

藤井王将 1日目午前

あんバターどら焼き“さんべ山”
とアイスコーヒー
(撮影・河野 光希)

羽生九段 1日目午前

大田産の柚子を搾ったホワイト
モンブランとホットコーヒー
(撮影・河野 光希)

藤井王将 2日目午前

三瓶そばまんじゅうと
桜餅とアイスコーヒー
(撮影・河野 光希)

羽生九段 2日目午前

焼き菓子 アソートと
ホットレモンティー
(撮影・河野 光希)

さあ第五局目が始まった!

最後の最後に攻防の手が・・
わかりやすくかみ砕いて
解説してくれています。

元奨ヤスのなんでもチャンネル

101手で先手、
藤井聡太王将の勝ち

これで藤井王将の3勝2敗と
なりました。

やはり天才同士の対決はすご
かった。

ファンにすればゾクゾクしてき
ました。

次の第6局は羽生九段の先手番
になるのでどのような戦型にな
るのか楽しみです。