同棲時代-今日子と次郎

1972年から週刊漫画
アクションに連載された
「同棲時代」は、
売れないイラストレータ
ーの次郎と、小さな広告
会社に勤める今日子が、
1つ屋根の下に暮らして、
時には互いに傷つきあい、
愛しあう二人の物語である。

男女の愛の強さ、美しさ、
むなしさ、残酷さを描き
出し、当時の若者にとって
大きな社会現象になった。

そして1973年、歌は世に
つれ、世は歌につれ

同棲時代 大信田礼子

今でこそ同棲といえば後ろ
めたい風潮はなく、堂々と
したものだが、この時代の
同棲は、まだ世間の風も厳
しく親に知られたら勘当も
珍しくなかった。

愛はいつも 
いくつかの過ちに満たされている。
もし愛が美しいものなら
それは男と女が犯す
この過ちの美しさにほかならぬであろう
そして
愛がいつも涙で終わるものなら
それは愛が
もともと涙の棲家だからだ
愛のくらし同棲時代

当時の時代背景では同棲は
反社会的という風潮で見ら
れていた。

このナレーションで言う
ように、愛は涙の棲家。

そして2人とも貧しかった。

しかし、いつの世も若者は
チャレンジするのです。

それが若者の特権だから・・・

思い出しますねー、あの頃を^^