数十年前になりますが新車
を買ったときに妻と旅行に
行きました。
ここは評判どおり絶景で
２泊３日ではなく４泊５日
ぐらい必要でした。
この歌を聴く度に、当時の
楽しかった思い出がよみが
えってきます。
能登半島
1977年（昭和52年）
石川さゆり
作詞：阿久悠
作曲：三木たかし
編曲：三木たかし
第3回日本テレビ音楽祭・グランプリ
能登半島 石川さゆり
当時は大阪に住んでいて、
長距離でドライブしようと
遠出を計画。
２泊３日ぐらいで景色の良い所
に行こうと思い、どこが良いか
調べていたら能登半島が最有力
候補に。
雄大な景色、和倉温泉も評判で、
千里浜、輪島の朝市、鬼の面を
被って太鼓をたたく御陣乗太鼓
など、有名な場所も多いので、
１度は行って見たいと思って
いました。
夜中から出発して、朝着く予定で
時折パーキングで休憩しながら
６時間かけて能登島に着きました。
夏の夜中に６時間も走ったので
車のヘッドライトには虫の死骸が
ビッシリと張り付いていました。
虫って光があるところに集まって
くるんですね。
そして能登島からスタートする
予定だったので、橋を渡る前に
スタンドでガソリンを入れ洗車。
綺麗になったところでさあ出発。
能登島の水族館に着きましたよ。
水族館に入る前に大きな休憩所が
あって、そこでとりあえず一休み。
何しろ夜中から朝まで６時間かけ、
大阪から石川県まで一人で運転して
いたので、眠気はもうMAXでした。
しばらくすると周りがざわざわ
してきたので、様子を見ている
と小学校低学年の遠足で能登島
の水族館を見に、この休憩所に
集まって来た子供だった。
人数が増えてくるとそれなりに
騒がしくなってくるし、子供だ
から、はしゃいでしまうのも
無理はない。
うわー、こんなところで、
このタイミングはないだろうと
思いつつ、動向をみていたら、
３０人くらいの生徒たちを
連れてきた女の先生は、生徒
たちより更に大きな声を張り
上げて注意したり説明したり
している。
普通ならうるさくて仕方がない
ところだけど、6時間も車で走っ
た疲れがドッと出てきて、いつの
まにかそのまま爆睡していました。
目が覚めると妻も遠足の子供たち
も先生もいなかった。
みんな水族館に行ってしまった
んだ。
しばらくすると妻が帰ってきて、
水族館の中はものすごいキレイ
で見ごたえがあったと興奮気味
で話してきたので、もう一回見
に行こうと言って水族館の中に
入りました。
それにしても、あんなうるさい
場所で爆睡できたなんて自分で
も驚きましたよ^^
いつになるかわかりませんが、
また新車を買ったらもう一度
能登半島をゆっくり旅してみ
たいですね。
