乙女の儚夢

昭和40年代後半の東京。
漫画家を目指す駆け出しの
アニメーター、一郎と、
トレーサーの幸子。

先の見えない貧しい暮らし
の中、二人は愛だけを頼り
に同棲生活を始める。

赤色エレジー
1972年(昭和47年)
あがた森魚
作詞:あがた森魚
作曲:八洲秀章

若い二人のつつましくも幸せ
な生活だったが、世間の風は
冷たく、冷酷な現実によって、
いつしか無力な愛は崩れ去っ
てゆく。


赤色エレジー あがた森魚

ヴァイオリンの音色も昭和
余年にタイムスリップさせ
ますね。
あなたの口からさよならは
いえないことと思ってた
はだか電灯 舞踏会
踊りし日々は走馬灯・・・

現代のように恋愛マニュアル
なんてない時代でしたから・・・