顔に軟骨肉腫ができる難病に
冒されたミコと、その闘病生
活をアルバイトを続けながら
支える大学生のマコだが、
ミコは手術で顔の半分を失い、
さらに病気は悪化していく。
愛と死をみつめて
1964年(昭和39年)
青山和子
作詞:大矢弘子
作曲:土田啓四郎
第6回日本レコード大賞受賞
愛と死をみつめて 青山和子
『愛と死をみつめて』は、
大学生河野實(マコ )と、
軟骨肉腫に冒され21年の
生涯を閉じた大島 みち子
(ミコ)との、3年間に及ぶ
文通を書籍化したものである。
1963年(昭和38年)12月
25日、大和書房より刊行
された本書は160万部を売
り上げる大ヒットを記録。
また、1964年年間ベスト
セラーの総合1位を記録した。
愛と死をみつめて
ポケット版 (だいわ文庫)
「愛と死をみつめて」は、
純愛小説の先駆け的存在で、
大きな反響を呼び、放送後
1年間に4度も再放送される
こととなった。