「いちご白書」という映画は
1968年のアメリカの大学
を舞台に1970年に公開して
います。
内容は、大学当局が周辺の貧しい
子供たちの遊び場になっている
土地になんと、予備将校訓練隊の
ビルを建設しようとしたことに
学生たちが猛反発。
そして、
大規模なデモに発展、その活動の
中心的な存在であるリンダを知り、
今までそのような活動に興味のな
かったサイモンがリンダに恋心を
抱くようになる。
しだいにサイモンも学生運動に
のめりこむようになっていくが、
権力側はビル建設に反発する学生
たちを排除しようと暴力的な態度
にでる。
集まった学生たちは講堂にバリケ
ードを作って抵抗していたが武装
警官や州兵に突破されてしまう。
そして容赦ない暴力に圧倒され始め、
リンダが警官の根棒で叩かれ血
まみれになってしまう。
それを見たサイモンは自分から
警官に飛びかかっていった。
それは本当に守らなければなら
ないものが解った瞬間だった。
いちご白書をもう一度
1975年
バンバン
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
いちご白書をもう一度 ばんばひろふみ
映画「いちご白書」は
第23回カンヌ国際映画祭
審査員賞を受賞。