「火垂るの墓」がいつのまにか
テレビ放送されなくなってます。

蛍(ほたる)という字ではなく
火が垂れると書いて火垂ると読む。
まさしく火が垂れてきてすべてを
焼き尽くしてしまった。

そして清太と節子の命も蛍のように
はかなく消えていった。

テレビ放送されなくなった理由を
都市伝説ではいろいろと言われて
ますが・・・

・ハッピーピーエンドではなく
 結末が悲惨すぎる。

・現代においては重過ぎる物語。

・見る人が少なくなって視聴率が
 取れない。

・清太が働けるのに働いてない
           等々。

実際はどこかから放送自粛の圧力
がかかっているのかも?

戦争の残酷さや生きていく上での
大変さを教えてくれる作品だけに
こんなこと言われるのは残念です。

とにかくなにがあっても忘れては
いけない悲しい物語だと思います。


火垂るの墓の音楽・「清太と節子」

栄養失調の妹、節子を守るた
め両親を失った清太が東奔西
走する。
そして節子はというと、この
過酷な運命を受け入れるしか
なかったのです。
まだ幼い子供のその覚悟に涙
した人も多かったでしょう。

放送局のいろんな事情がある
にせよ、出来れば毎年お盆に
はテレビ放送してほしいです
ね。